ソウルで一番便利で安全な交通機関はなんといってもやはり地下鉄。市の中心部はもちろん、国鉄線に乗り入れ、郊外へのアクセスもできる乗り物である。ソウルの地下鉄はそれぞれシンボルカラ-が決められており、全部8号線まで開通している。車両、路線案内板、乗換え案内板などすべてシンボルカラ-で統一されている。

たとえば、1号線はソウル駅~鐘路(チョンノ)~清涼里(チョン二ャンリ)の区間で赤、2号線は市庁を起点に都心と江南を大きく一周する路線で緑、3号線は市外を北西部から南東部に走る路線でオレンジ、4号線は南北に縦断する路線で青、5号線は江東から金浦空港方面に東西に走る路線で紫、7号線は紙の東地区を南北に走る路線で青緑(部分的に未開通)、8号線は江東の岩寺(アムサ)から南東に延びる路線でピンク、市内北部を東西に走る6号線である。

地下鉄の入口には「Subway」のS字をデザインした丸いマ-クがあり、それぞれの駅番号も出ているので、何号線のどの駅かマップを見ればすぐわかる。案内板、ホ-ムの表示にも駅名の横に駅番号が書かれているので路線図であらかじめ駅番号を確認しておくと、間違った駅に降りる心配がなくなる。切符は自動販売機か窓口で買う。料金は区間制で1区間700ウォン、2区間800ウォンでソウル市内の移動はほとんどが1区間に該当する。
乗り換えは 床や案内板に記されたシンボルカラ-に沿って行けば自然にホ-ムにたどりつく。地上に出たいときは「Wayout」の表示板に従うと改札口に出られる。

運行時間は5:30~24:00まで4~6分間隔で運行されている。朝夕のラッシュ時は2~4分間隔になるが大変混み合うことを考慮に入れて行動したい。車内アナウンスと案内板は韓国語、英語になっている。


市内バスは大きく分けて一般バスと座席バスの2種類が約500以上の路線を走っている。どちらも系統番号と行き先を表示しているが、ハングルしか書かれていないため旅行者にはちょっと難しい。
ソウル市内を走っている市内バスは、距離に関係なく一般バスは700ウォン、座席バスは1200~1300ウォンで、現金かバス専用のカ-ドを使って料金を払う。 車体は一般バスはオレンジで、座席バスはボディがグリ-ンに塗られたもの(1200ウォン)と赤と青が塗られているもの(1400ウォン)がある。どちら もワンマン式なので乗車の際、料金箱にお金を入れる。 降りるときはブザ-で知らせる。
顧客センタ- :02-414-5005
韓国ではタクシーが大衆交通の重要な手段になっている。そのため台数も多く、市街地には乗り場が多く設置されている。道路でも簡単につかまえることができる。タクシ-には一般と模範の2種類があり、それぞれ基本料金や料金のシステムが異なっている。いずれも車の屋根に「TAXI」の文字が入っている。
模範タクシ-
黒のボディに金色のラインが入り、屋根に黄色「Deluxe Taxi」のマ-クが付いている。海外からの観光客が一般タクシ-を利用するのが非常に難しいことからはじめたもので、ドライバ-も優秀な人材が選ばれており、運転マナ-も良く、ドアに「Japanese」と書いてあるものは日本語も通じてとても便利である。
一般タクシ-に比べると割り高で、初乗りは3kmまで4000ウォン、または205mごとに200ウォンが加算されるシステム。乗り場はバスタ-ミナルやホテル前が多く、空港には模範タクシ-の専用乗り場がある。02-3431-5100に電話して呼ぶこともできる。
一般タクシ-
車体はシルバ-か、クリ-ム色の地色にブル-のラインが入っている。料金は時間と距離によって計算されるメ-タ-制。初乗りは3kmまで1600ウォン、それ以降は168m、または41秒ごとに100ウォンずつ加算されるシステム。深夜割増があり、0時から早朝4時までは20%深夜割増になる。一般タクシ-は相乗りをするものもあるので街中でタクシ-を拾う場合は、先客がいてもかまわず手をあげるてみること。
先客と方向が合えばそのまま乗車できる。相乗りの場合の料金は、乗ったときと降りるときの金額を目安に交渉となる。また、観光客であるとわかるとメ-タ-のボタンを押さずに高額で交渉してくる場合もあるので注意。
コ-ルタクシ-
車体は一般タクシ-とほとんど同じだが屋根とボディに「Call Taxi」と書いてある。電話をして呼ぶかホテル前などに止まっている。観光スポットを効率よくめぐるためにはタクシ-をチャ-タ-するのもよい。この場合にはホテルのフロントに頼んだ方が無難。その時の料金は交渉次第であるが、丸1日あたり10万ウォンぐらいが目安である。個人でチャ-タ-をする場合は、ホテルに頼んだ方が信頼の置けるタクシ-会社を選んでくれるので安心。